どのDAWを購入しようか、迷っています
Q&A よくある質問
「どのDAWを購入しようか、迷っています、各DAWの特徴、長所、短所など教えてください」
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初めてDTMをするためにDAWが欲しいという場合の質問でよくあるのですが
はじめに無料で手に入るフリーのソフトはおすすめしません。
無料でダウンロードできるから利点はありそうですが、機能は限られているし、バグもありますし、それなりに上達した時に上位グレードもないので別のDAWをまたイチから覚えないといけなくなる・・など良いことはありません。
では有料版DAWという事になるのですが
DAWってソフト単体でしか売っていないもの と思い込んでいませんか?
初心者の方にお勧めするのはズバリ
オーディオインターフェイスなどに付いてくるDAWです。
いわゆる"バンドル版"というもので機能は制限されていますが実質無料で使えて、機能などに不満が出てくるまで上達したら上のグレードに買い換える、またはアップグレードが可能です。
オーディオインターフェイスはMIDIキーボードと同じくらいDTMには必要不可欠ですので、まずはDAWの付いてくるインターフェイスをチョイスするというのが最善ではないでしょうか?
はじめから高いフルバージョンを買う必要はありません。
ではまず、DAWのおすすめを紹介します。
◆初心者なら Cubase LE(またはAI)
Cubase Aiのメーカーページ
キューベースと読みます。現在DAWのシェア1番だと思われます。
Cubaseの特徴はWin&Mac対応でMIDIからレコーディング、ミックスダウンまで音楽を作る作業すべてができます。
また世界中にユーザーが多くいますので何かトラブルが起きた時にネットで情報を調べれば大体解決する情報にたどり着きます。
VSTi、VSTという音源やエフェクトの規格を作った会社のDAWなので無料で使える音源やエフェクトプラグインを自由に追加することが可能です。
また現在はYAMAHAが会社を買収しているので日本語でのサポートも充実しています。
短所は特にないのですが、あえてあげるとすれば譜面作成能力が弱いという事でしょう。
ただこれは他のDAWも似たり寄ったりな性能ですのCubaseだけが特にというわけではありません。
現在の最高グレードはCubase Pro8.5(実売価格6万円)になります。
◆MacユーザーならLOGIC
ロジックと読みます。
無料版やバンドル版はありませんが比較的安く昔から使われているDAWなのでトラブルシューティング情報も多いです。
特に最初から付いてくる音源が充実しているので付属音源だけでそこそこの音楽が作れます。
ただ、デメリットとしてMacでしか使えないのでパソコンの値段がそれなりにします。
また、毎年LOGICはそろそろ終わる という噂が流れるほどAppleが今後開発を終了してしまうのではないか?という懸念は残ります。
またエフェクトなどがAUという規格なので、Cubaseでは追加できるようなものが対応してなかったりと拡張性はあまり良くありません。
どうしてもMac専用のDAWを使いたい! という場合以外には現在お勧めしません。
というわけで高円寺DTMスクールではwindowsでもMacでも使える Cubase をおすすめしています。
【Cubaseが無料付いてくるオーディオ・インターフェイスなど】
【Cubase 単体で買う場合】